グプタ期大乗 そして東へ

インドからミャンマーを経て中国中心部に入る最短ルートのシュミレーション (2)

雲南省の背骨

一番最初のシュミレーションでは、北上約450キロのルートを抜けShimianから別の源流に乗ることを想定しやってみていたのですが、直ぐに途中Longjieからもうひとつの源流(金沙江)に乗れると気付いたのであります。しかしやはり最初考えたルートはこの地図が示すところの7世紀交通の大動脈だったわけです。なにしろめぼしい障害もなく450キロ完全北上して長江源流大都市成都に至る道なのですから。このルート南端ジャンクションYupinglangあたりからは、西へ向かえばミャンマー、南東へ向かえばハノイ方面へ至るのです。Xiaguanからハノイ方面は大山脈沿いの河川交通が万全でありましょう。








継続検証

インドからミャンマーを経て中国中心部に入る最短ルートのシュミレーション(1)
(3)ミャンマー東端から雲南省へのルート
(4)大理までの山越えルート詳細検証

(5)博南道経路の検証